出雲大社に参拝する前に、出雲市平田町にある 悪しき縁切りする『宇美神社(うみじんじゃ)』に行くと良いと知っていますか?
悪いしがらみを断ち、良縁をいただきやすくしてから出雲大社に行くと良いですよ。
その『宇美神社(うみじんじゃ)』について、出雲大社の地元、大社町民の仲間と一緒に調べてみました。
ご参考になれば幸いです。
宇美神社(うみじんじゃ)
「出雲大社」で良いご縁をいただく前に、それまでの悪しき縁を「宇美神社」に参って断ち切っておくのがオススメのようです。
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『宇美神社(うみじんじゃ)』とは?
宇美神社のルーツをたどると、戦国時代の終わり頃に平田の七つの社を合わせてまつられるようになった神社なので、たくさんの神様たちが祀られており、色々なお願い事をきいてくださるようです。
(出典:宇美神社 Instagram)
主祭神は【布都御魂神(ふつのみたまのかみ)】なのですが、そのほかにも十七柱の神様が祀られています。
そのたくさんの神様の中に、「悪縁を断つ」縁切りの神様である コトサカノヲノミコト【事解男命(ことさかのおのみこと)】がいらっしゃいます。
イザナギ 伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が、黄泉国(よみのくに)のイザナミ 伊邪那美命(いざなみのみこと)を訪ずれた時に、見ないと約束をしたのにもその姿を見てしまったために離縁することになりました。
その約束をかためるために、はいた唾(つば)から最初に生まれたのが速玉男命(はやたまのおのみこと)で、次に生まれたのが事解男命(ことさかのおのみこと)になります。
事解男命の「解(サカ)」は、一つは「離(サカ)」とされ、様々な物事から離れる(離縁)ということから 『悪縁切り』の神様として知られ、もう一つは「解(かい)」として、解する(判断する・理解する)の意とされ、様々な物事を理解する『学問』の神様としても知られます。
なので、この神様は【悪縁】を断ち切って開運に導いてくださる【縁切り】の神様になります。
良くない男女の関係だけでなく 良くない運とか巡り合わせ、病気、うらみ・ねたみなど自分にふりかかる【悪縁】を【縁切り】してくださいます。
(出典:宇美神社 Instagram)
まずは宇美神社の本殿にお参りして【悪縁】を【縁切り】してから、今度は本殿の右手に回り込むと摂社の『縁結神社』がありますので、こちらで【良縁祈願】をするのが効果的です。
(出典:宇美神社 Instagram)
そしてその後に、【縁結び】で有名な『出雲大社』にお参りするのがオススメです。
宇美神社 縁切り縁結び参詣方法
(出典:宇美神社 Instagram)
【縁切り縁結び割札】
(出典:宇美神社 Instagram)
施設情報
名称:宇美神社 うみじんじゃ
住所:島根県出雲市平田町宮西町686-1
電話番号:0853-62-3028
駐車場 あり
一畑電鉄 雲州平田駅より徒歩で10分
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