出雲大社の境内には、何か所も「絵馬掛所」や、おみくじ結び所があります。
絵馬(えま)には願いを書き奉納するとお聞ききしますが、なぜ「絵と馬」なのか不思議ですよね。
その絵馬についての由来や書き方などを、出雲大社の地元、大社町の私と仲間で調べてみました。
是非、ご参考にお願いします。
絵馬
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絵馬の由来
絵馬の由来は、古くは社寺への祈願の際には、生きた馬を奉納されていたことが、絵馬への起源といわれています。
その後、生きた馬から木などで作られた馬で代用され、そして馬を描いた「絵馬」に至ったそうです。
現在の絵馬の形は、神馬舎(しんめしゃ)をイメージされたものともいわれます。
※ 【神馬舎(しんめしゃ)】とは、神様がお乗りになる馬を飼う小屋
絵馬の書き方
絵馬は、祈願の際、または 願いが叶ったお礼として奉納します。
また、絵馬には表面と裏面があり、神馬などの絵が描いてある方が「表面」になります。
そのため、願いやお礼は「裏面」に記入します。
ポイント
絵馬に願いを書く場合は、できるだけ具体的にわかりやすい表現をおすすめします。
例えば、「来年の春までに〇〇が出来ますように」「〇〇高校〇〇科に合格が出来ますように」などをご参考に。
お名前の記入ですが、個人情報のこともありますので、イニシャルや、市区町村までにされる方が増えています。
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出雲大社の絵馬
出雲大社の絵馬は、通常3種類です。
「干支絵馬」と、「縁結び絵馬 (大)」「縁結び絵馬 (小)」になります。
出雲大社 絵馬の値段・サイズ
干支絵馬・縁結び絵馬 (大)
値段は、800円(初穂料)です。
サイズ:縦 11.5cm・横 18cm
縁結び絵馬 (小)
値段は、500円(初穂料)です。
サイズ:縦 8.5cm・横 12.5cm
場所(御守所)
出雲大社の絵馬は、境内の御守所にて授与いただけます。
境内の御守所は、2か所(八足門前・神楽殿)です。
また、御守所では、絵馬に記入する場所が設けていますよ!
御守所(八足門前)
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拝殿の裏側・八足門前の御守所には、左端に「絵馬記入所」が設定されてますよ!
御守所(神楽殿)
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神楽殿の御守所では、右端に「絵馬記入所」が設けられています!
出雲大社 絵馬掛所
出雲大社 おみくじ結び所・絵馬掛所
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出雲大社 四の鳥居をくぐると、何か所も「絵馬掛所」「おみくじ結び所」があります。
神楽殿にも「絵馬掛所」がありますよ。
絵馬の郵送(通販)
出雲大社では、絵馬やお守りをはじめ、郵送にてご対応をいただけます。
北島国造館の絵馬
出雲大社 本殿の東にある「北島国造館」でも、絵馬の授与がいただけます。
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絵馬の種類は 3種類。
値段は、各種 500円(初穂料)。
北島国造館 境内の授与所にていただけます。
是非、北島国造館にも、ご参拝をお願いします。
出雲大社(いずもおおやしろ)
住所:島根県出雲市大社町杵築東195
電話番号:0853-53-3100
公式ホームページ:http://www.izumooyashiro.or.jp/