出雲大社を訪れたら、ぜひ体験していただきたいのが「絵馬奉納」。
出雲大社は「縁結びの聖地」としても有名で、境内には多くの絵馬が並び、人々の願いが込められています。
本記事では、出雲大社の絵馬の種類、由来、書き方、授与場所や通販情報まで詳しく解説します。
絵馬とは?意外と知らないその由来と意味
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絵馬の語源は「絵」と「馬」
「絵馬(えま)」の歴史は古く、もともとは神社や寺院への祈願の際に生きた馬を奉納していたことに始まります。やがて、木製の馬や馬の絵を奉納するようになり、現在の絵馬の形へと進化しました。
現代の絵馬は「神馬舎(しんめしゃ)」を模した形
絵馬の形状は、神様の馬を飼う神馬舎をイメージしたものといわれています。
絵馬の正しい書き方と奉納方法
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表と裏の意味
表面には馬や干支の絵が描かれており、裏面に願い事を書くのが基本です。
書き方のポイント
- 願いは具体的に書く(例:「〇〇高校合格」「素敵な出会いがありますように」)
- お礼を書くことも可
- 名前はイニシャルや市区町村名までにとどめる人が多い
出雲大社の絵馬の種類と初穂料(値段)
- 干支絵馬:800円/縦11.5cm×横18cm
- 縁結び絵馬(大):800円/縦11.5cm×横18cm
- 縁結び絵馬(小):500円/縦8.5cm×横12.5cm
出雲大社の絵馬はどこでいただける?
授与場所:御守所(おまもりじょ)
出雲大社の絵馬は以下の2か所の御守所で授与可能です。
- 八足門前の御守所(拝殿裏手・左側/絵馬記入所あり)
- 神楽殿の御守所(正面右側/記入スペースあり)
八足門前の御守所
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拝殿の裏側・八足門前の御守所には、左端に「絵馬記入所」が設定されてますよ!
神楽殿の御守所
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神楽殿の御守所では、右端に「絵馬記入所」が設けられています!
絵馬はどこに掛ける?絵馬掛所とおみくじ結び所
境内には複数の絵馬掛所があり、特に「四の鳥居」をくぐった先や神楽殿周辺に多く見られます。
出雲大社 絵馬掛所
出雲大社 おみくじ結び所・絵馬掛所
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出雲大社 四の鳥居をくぐると、何か所も「絵馬掛所」「おみくじ結び所」があります。
神楽殿にも「絵馬掛所」がありますよ。
参拝できない方へ:絵馬やお守りは郵送対応も可能
出雲大社では、絵馬やお守りを郵送対応(通信頒布)しており、参拝が難しい方でもご祈願できます。
絵馬の郵送(通販)
出雲大社では、絵馬やお守りをはじめ、郵送にてご対応をいただけます。
北島国造館でも絵馬が授与できます
本殿東側の北島国造館でも、3種類の絵馬(各500円)が授与されています。
静かな環境で絵馬を書きたい方におすすめです。
北島国造館の絵馬
出雲大社 本殿の東にある「北島国造館」でも、絵馬の授与がいただけます。
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絵馬の種類は 3種類。
値段は、各種 500円(初穂料)。
北島国造館 境内の授与所にていただけます。
まとめ|出雲大社で絵馬を奉納する意味と楽しみ方
- 絵馬の由来は「神に捧げる馬」から
- 願い事は裏面に具体的に書く
- 絵馬は3種類(干支・縁結び大小)
- 八足門前・神楽殿の御守所で授与可能
- 郵送対応・北島国造館でも授与OK
ご縁の神様への願いを込めて、出雲大社で絵馬を奉納してみませんか?
出雲大社(いずもおおやしろ)
住所:島根県出雲市大社町杵築東195
電話番号:0853-53-3100
公式ホームページ:http://www.izumooyashiro.or.jp/