【神棚がない方必見】出雲大社のお守り・お札の正しい飾り方と置き場所ガイド

出雲大社でいただいたお守りやお札（神札）、自宅に神棚がないと「どこに飾ればいいの？」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事では、神棚がない場合でも失礼にならずに、ご利益を大切に受け取れる飾り方・置き場所について分かりやすく解説します。

神棚がないとき、お守りやお札はどこに飾ればいい？

本来であれば神棚にお祀りするのが理想ですが、現代の住宅では神棚がないご家庭も珍しくありません。
そんな場合は、以下のポイントを守って飾りましょう。

1. 日当たりの良い、東向きまたは南向きの場所

• 日の光が差し込む明るい場所が最適
• 東向き・南向きに正面を向けて飾るのが望ましい
• 例：北側の壁に貼ればお札の正面は南、東向きにしたいなら西側の壁に貼る

2. 目線より高く、見上げる位置

• 立ち上がったときに見上げる程度の高さがベスト
• 神様を見下ろすような位置（低い棚や足元など）はNG
• 自分よりも高い位置に置き、当然ですがその上を人が通ることの無いようにする

お守りやお札を飾ってはいけない場所とは？

神様をお祀りする以上、不適切な場所もあります。以下のような場所は避けましょう。

• 寝室の足元やベッドの下：神様を見下ろす位置になるため
• トイレ・浴室・キッチンなどの水回り：湿気や汚れが多く不浄とされる
• 物置やクローゼットの中：神様を閉じ込めてしまう行為にあたる

複数の神社のお札がある場合の並べ方

出雲大社だけでなく、他の神社のお札も一緒に飾る場合は、並び順にも意味があります。

神棚がなくても安心！便利なお札立て・簡易神棚の活用

壁に直接貼るのに抵抗がある方や、もっと丁寧にお祀りしたい方は、市販の「お札立て」「神札ホルダー」「簡易神棚」を使うのがおすすめです。

「お札立て」「 御札立て」「簡易神棚 お札立て」「神札ホルダー」などと検索すると、インテリアにもなじむおしゃれな飾り棚も見つかります。

破魔矢の飾り方もチェック！

お正月などに出雲大社で授与される破魔矢(はまや)も、お札と同様に東または南向きの高い位置に飾るのが基本です。

お札立てとセットで飾れる「破魔矢立て付き神棚」も便利で人気があります。

「お札立て 破魔矢立て」と検索してみると、お札も破魔矢も飾ることのできる飾り棚を見つけることができます。

まとめ｜神棚がなくても心を込めて祀ればご利益は届きます

出雲大社のお守りやお札を大切に飾ることは、神様への感謝の気持ちを表す大切な行いです。
神棚がなくても、正しい飾り方を実践することで、ご利益を受け取ることができます。

ぜひ、ご自宅に合った方法で丁寧にお祀りしてみてください。