出雲大社のおさい銭はいくらが良い?縁結びに効く金額と語呂合わせを解説!

出雲大社のお賽銭(さいせん)はいくらにすると良いのでしょうか?

出雲大社は、縁結びの神様なので何かそれに関係してお賽銭にも決まりがあるのでは? と気になりますよね。

特に縁結びで有名な出雲大社では、金額にも願いを込めたいという方が多く見られます。

この記事では、お賽銭の意味・相場・縁起の良い金額の語呂合わせなどを、地元・出雲の視点から詳しくご紹介します。

出雲大社のお賽銭(さいせん)に決まりはあるの?

どこの神社などに行っても、そのお賽銭の金額に決まりはありません。

金額の多寡ではなく、神様への感謝と真摯な気持ちが何よりも大切です。

つまり、お賽銭の金額は「気持ち次第」。1円でも1万円でも、神様はその誠意を見てくださると考えられています。

出雲大社

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縁結びにちなんだお賽銭の語呂合わせ一覧

とはいえ、昔から日本では語呂合わせで縁起を担ぐ文化があります。
出雲大社も例外ではなく、縁結びにちなんだ金額を意識する参拝者が多いです。

金額 意味(語呂合わせ)
5円 「ご縁がありますように」
25円 「二重にご縁があるように」
41円 「良い縁がありますように」
45円 「始終ご縁がありますように」
50円 「五重(十倍)のご縁」
55円 「いつでもご縁がありますように」
105円 「十分にご縁がありますように」
115円 「いいご縁がありますように」
500円 「これ以上の硬貨(効果)はない」

これらはあくまでも遊び心や願掛けとしての目安ですが、
特に「5円」「45円」「115円」は縁結びを願う参拝者に人気です。

地元・大社町民のリアルなお賽銭事情

私は出雲大社のある出雲市大社町に暮らしています。
地元民の間では、お賽銭に「5円玉」を使うのが定番。
特に「ご縁」を大切にしたい神社だからこそ、5円玉は常に財布にストックしておくという人も少なくありません。

地元の人たちは、お賽銭の金額よりも「心を込めて参拝すること」を何より重視しています。

お賽銭以外にも気をつけたい出雲大社の参拝マナー

お賽銭の金額だけでなく、出雲大社には特有の参拝マナーがあります。

  • 二礼四拍手一礼(通常は二礼二拍手一礼)
  • 鳥居の前で一礼してからくぐる
  • 正中(参道の中央)を避けて歩く

こうした礼儀を守ることも、神様への敬意を示す大切な行為です。

詳しくは「出雲大社でのタブーは?マナーなどの情報まとめ」をご覧ください。

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まとめ:出雲大社のお賽銭は「気持ち」が最優先!

出雲大社でのお賽銭に「正解」はありませんが、縁起の良い金額語呂合わせを参考にしながら、心を込めたお参りをすることが一番大切です。

縁結びの神様・大国主大神に、あなたの願いが届きますように。

ぜひ次回の参拝の際には、「ご縁」を意識したお賽銭を用意してみてくださいね。