出雲大社(いずもたいしゃ)は、縁結びの神様として有名な神社で、さまざまなご利益をもたらすスポットがあります。
なので、出雲大社に行ったら 必ず訪れてみて下さい。
出雲大社のご利益スポット
出雲大社で特にご利益があるとされるスポットを9つ紹介いたします。
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1. 本殿(ほんでん)・八足門(やつあしもん)
【ご利益】:縁結び、家庭円満、健康、開運招福
出雲大社の中心であり、主祭神の大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)が祀られています。
大国主大神は「縁結びの神」として知られ、男女の良縁だけでなく、仕事や友情、人間関係全般の縁結びにご利益があるとされています。
参拝の際は、本殿の前で心を込めて願いを伝えましょう。
そして、本殿の手前にある八足門は、神々が出入りする門とされています。
この門をくぐると、神様とのご縁がさらに深まると言われています。
ここで祈りを捧げると、縁結びや開運招福のご利益が授かるとされています。
2. 本殿西側の遥拝場(ようはいじょ)
【ご利益】:縁結び、開運招福
御本殿を囲む玉垣の西側には、静かに佇む本殿西遥拝場があります。
御本殿の内部には「心御柱(しんのみはしら)」と呼ばれる大きな柱が中央に立ち、この柱を中心に時計回りに進むと、御神座にたどり着くという独特な構造を持っています。
そのため、御神座は正面ではなく西を向いています。
この場所は、大国主大神の正面に向かってお参りできる、知る人ぞ知る貴重なスポットと言えるでしょう。
3. 素鵞社(そがのやしろ)
【ご利益】:厄除け、病気平癒
出雲大社の境内にある素鵞社は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)が祀られている場所です。
素戔嗚尊は、災厄を祓い、病気を治す神様とされており、厄除けや病気平癒のご利益があるとされています。
特に、出雲大社の本殿の背後に位置し、「裏参り」を行うと特別なご利益があると言われています。
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4. 稲佐の浜(いなさのはま)
【ご利益】:良縁、願望成就
出雲大社から車で約5分ほどの場所にある稲佐の浜は、神話に登場する「国譲り」の舞台として有名です。
この浜で祈ることで、願望成就や良縁を授かると言われています。
毎年10月には、全国の神々が出雲大社に集まる際に最初に降り立つ場所とされ、特にその時期に参拝すると強いご利益があると信じられています。
5. 神楽殿(かぐらでん)
【ご利益】:祈願成就、幸運
日本一の大しめ縄が飾られている神楽殿は、祈願成就のご利益があるとされています。
大しめ縄は長さ13メートル、重さ4.5トンもあり、神聖なエネルギーが宿るとされています。
このしめ縄に硬貨を投げてうまく挟まると願いが叶うという言い伝えもあります。
6. 大鳥居(おおとりい)
【ご利益】:運気向上、厄除け
出雲大社の大鳥居は、日本一の高さを誇る大きな鳥居で、ここをくぐると厄除けのご利益があるとされています。
鳥居を通るときは一礼し、心を清めて参拝を始めると良いとされています。
7. 松の参道
【ご利益】:清め、心の平穏
出雲大社の参道に並ぶ松の木々は、神聖な空間を創り出しています。
この参道を歩くことで心が清められ、心の平穏がもたらされると言われています。
ゆっくりと歩きながら、自然のエネルギーを感じるのがおすすめです。
8. 銅鳥居(どうとりい)
【ご利益】:金運アップ
拝殿前の銅でできた鳥居です。
実はこの銅鳥居に触ると金運がアップすると言われています。
9. 神馬(しんめ)・神牛(しんぎゅう)
【ご利益】:子宝
拝殿前の銅鳥居を通り左手にある神馬(しんめ)・神牛(しんぎゅう)です。
特に神馬は「かねおまさん」と呼ばれ、鼻の部分を触ると子宝を授かると言われています。
たくさんの観光客に触られて、神馬・神牛の鼻はピカピカに光り輝いています。
これらのスポットは、出雲大社を訪れる際に特にご利益を授かりやすいとされている場所です。
参拝の際には、各スポットでの祈りや願いを心を込めて行うことが大切です。