目次
はじめに:出雲旅、正しい順番で巡れていますか?
出雲大社と稲佐の浜、どちらに先に行けばいいの?と迷っていませんか?
実はこの2つの場所には、神話や風習に基づく「巡拝の順番」があります。
さらに、稲佐の浜で採取した砂を出雲大社で「清め砂」と交換し、お守りとして持ち帰るという知る人ぞ知る神聖な習慣も存在します。
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結論:稲佐の浜 → 出雲大社 の順が正解
出雲を訪れるなら、まず稲佐の浜へ行き、次に出雲大社へ向かうのがベストです。
これは単なる観光ルートではなく、古代から伝わる信仰的な意味合いがあります。
稲佐の浜とは?八百万の神が集まる神聖な浜
- 日本神話に登場する「国譲り」「国引き」の舞台
- 毎年旧暦10月に行われる「神迎神事」の場所
- 神々が最初に降り立つ神聖な地
そんな稲佐の浜では、地元の人々が砂を採取し、出雲大社で交換する風習を今も大切に守っています。
「砂の交換」とは?参拝者に人気のスピリチュアル体験
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手順:
- 稲佐の浜で砂を少量拾う(持ち帰りやすい量)
- 出雲大社・素鵞社(そがのやしろ)でお参りする
- 稲佐の浜の砂を納め、清め砂を受け取る
持ち帰り方と活用例:
- 玄関に置くことで「家内安全・厄除け」
- 財布に入れて「金運アップ」
- 土地や建物の浄化にも利用可
出雲大社の砂交換の方法や使い方を詳しく解説した記事はこちら👇
📖 出雲大社の砂交換とは?方法・場所・使い方を徹底解説!
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モデルコース:おすすめの巡り方
順番 | スポット | 所要時間 | ポイント |
---|---|---|---|
1 | 稲佐の浜 | 約15分 | 神迎えの浜で砂を採取 |
2 | 出雲大社 | 約60~90分 | 本殿参拝・素鵞社で砂を交換 |
3 | 神楽殿や御守り授与所 | 約20分 | ご利益の多いお守りも人気 |
注意点・アドバイス
- 稲佐の浜は砂地なのでスニーカーが◎
- 砂の採取はマナーを守って少量だけ
- 素鵞社は本殿裏手なので案内図を確認
まとめ:神様を辿るような、深い出雲の旅を
稲佐の浜で神様を迎え、出雲大社で清めを受ける——この流れは、神話の世界を実際にたどるような体験です。
「ただの観光」では終わらない、“神様とつながる旅”を、正しい順番とともにぜひ体験してみてください。