神議り(かむはかり)とは、毎年旧暦の10月に日本各地の神様が、一斉に出雲大社(島根県出雲市)に集まり、主に縁結びについて話し合いをする会議のことです。
出雲大社 神議り(かむはかり・かみはかり)
出雲大社は、日本の国内にある神社の中でも特に歴史が古く、全国にある神社の総本社とされています。
神社の中でも特に縁結びにご利益があることで知られ、全国から多くの参拝者が訪れます。
旧暦の10月(現在の使われている新暦では、11月頃)に、全国の神々が集まり、縁結びの神議り(かむはかり)が行われます。
神議り(かむはかり)とは、毎年旧暦の10月に日本各地の神々が出雲大社に集まり、死後の世界である幽世(かくりよ)を治める大国主命(おおくにぬしのみこと)の元で、主に縁結びについて話し合いをする会議のことです。
神議りは、男女の結びも含め、様々な縁結びについて話し合われます。
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神議りの行われる場所は?
神議りの行われる場所である上宮(かみのみや)は連日大勢の参拝者で賑わいます。
↓ ↓【上宮】
神様が宿泊されるお宿
神議りに参加する神々は、出雲大社の東西の十九社(じゅうくしゃ)にお泊りになります。
↓ ↓【十九社】
神々がお泊りになる出雲大社境内の東西にある十九社では、通常は閉まっている社殿の御扉が、この期間だけは開かれて祭事が執り行われます。