素鵞社へ行く前に、こちらの記事もあわせて読むと参拝がより深まります。
「出雲大社の素鵞社(そがのやしろ)って、どこにあるの?」
「最強のパワースポットと聞くけれど、なぜそんなに特別なの?」
出雲大社を訪れる方の中には、御本殿や神楽殿だけでなく、境内の奥にある素鵞社(そがのやしろ)が気になっている方も多いのではないでしょうか。
素鵞社は、出雲大社の境内の最北、御本殿のすぐ裏手にひっそりと鎮座する摂社です。
小さなお社ですが、祀られている神様や背後にそびえる八雲山、そしてお清めの砂の信仰から、出雲大社の中でも特に神聖な場所として知られています。
この記事では、初心者の方にもわかりやすく、
- 素鵞社の場所
- 祀られている神様
- 八雲山との関係
- お清めの砂・砂交換の方法
- 参拝時の注意点
を、やさしく解説します。
まず結論|素鵞社が特別とされる3つの理由
- 素戔嗚尊(スサノオノミコト)を祀るお社であること
- 禁足地・八雲山の岩肌を間近に感じられること
- 稲佐の浜の砂と交換する「お清めの砂」の信仰があること
つまり素鵞社は、ただの境内社ではなく、出雲神話・自然信仰・お清めの習わしが重なる、出雲大社らしさを深く感じられる場所なのです。
素鵞社はどこにある?

素鵞社は、出雲大社の御本殿のさらに奥、境内の北側にあります。
拝殿や八足門で参拝したあと、御本殿のまわりを右回りで進んでいくと、本殿の裏手にたどり着きます。そこに鎮座しているのが素鵞社です。
はじめて訪れる方は、拝殿や神楽殿だけを見て帰ってしまいがちですが、出雲大社を深く味わいたいなら、ぜひ素鵞社まで足を運んでみてください。
素鵞社のご祭神は素戔嗚尊
素鵞社に祀られているのは、素戔嗚尊(スサノオノミコト)です。
素戔嗚尊は、日本神話に登場する勇ましい神様で、天照大神(アマテラスオオミカミ)の弟神としても知られています。
八岐大蛇退治の神話
素戔嗚尊といえば、やはり有名なのが八岐大蛇(ヤマタノオロチ)退治です。
出雲の地で暴れていた大蛇を知恵と勇気で退治し、大蛇の生贄になるはずだった奇稲田姫命(くしなだひめ)を救った物語は、出雲神話を代表するお話のひとつです。
その後、素戔嗚尊は奇稲田姫命と結ばれ、出雲の神々へとつながる流れを築いた存在として語られます。
そして、この夫婦神から、なんと出雲大社の主祭神である大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)がお生まれになったと、境内の案内板にも明記されています。
つまり、素鵞社は、日本神話における屈指の英雄であり、出雲の国造りの礎を築いた神々の祖先ともいえる素戔嗚尊が祀られている場所なのです。
この偉大な神の御威光が、素鵞社を「最強のパワースポット」たらしめる理由と言えるでしょう。
素鵞社と八雲山|禁足地の力を間近に感じる場所

素鵞社の背後には、「八雲山(やぐもさん)」と呼ばれる神聖な山があります。
八雲山は、出雲大社にとってとても神聖な山であり、古くから神の宿る山として大切にされてきました。
許可なく立ち入ることができない「禁足地(きんそくち)」とされています。
その八雲山の岩肌を間近に感じられる場所が、素鵞社の周辺です。
岩肌に触れるときの注意点

その神聖なる八雲山のエネルギーを最も身近に感じられるのが、まさに素鵞社なのです。
素鵞社の背後にある岩肌は、とても神聖な場所として受け止められています。
触れることができる場所として知られていますが、観光気分だけで騒いだり、長時間占有したりするのは避けたいところです。
- 静かに手を合わせる
- 周囲の参拝者に配慮する
- 写真撮影に夢中になりすぎない
- 岩肌や周辺を傷つけない
こうした基本的なマナーを守りながら、出雲大社の奥深い空気を感じてみてください。
素鵞社と「お清めの砂」

素鵞社で多くの方が注目するのが、お清めの砂です。
出雲大社では、稲佐の浜でいただいた砂を持参し、素鵞社でお清めの砂と交換する習わしがあります。
この砂は、土地や家、玄関などのお清め、またお守りとして大切にされることがあります。
砂交換の基本の流れ
- 稲佐の浜で砂を少量いただく
- 出雲大社へ参拝する
- 御本殿まわりを右回りで進む
- 素鵞社で砂を納める
- お清めの砂を少量いただく
砂交換は、ただ砂を持ち帰るだけではなく、稲佐の浜・出雲大社・素鵞社を結ぶ、出雲らしい特別な参拝体験です。
素鵞社へ行くなら稲佐の浜もセットがおすすめ
素鵞社でお清めの砂をいただきたい方は、先に稲佐の浜へ立ち寄るのがおすすめです。
稲佐の浜は、神在月に全国の神々をお迎えする神迎神事の舞台として知られる、出雲大社にとってとても大切な場所です。
稲佐の浜で砂をいただき、出雲大社へ戻って素鵞社で交換する流れを体験すると、出雲大社の参拝がより深いものになります。
素鵞社はこんな人におすすめ
出雲大社を深く参拝したい方
拝殿や神楽殿だけでなく、御本殿の裏側まで巡ることで、出雲大社の奥深さをより感じやすくなります。
出雲神話に興味がある方
素戔嗚尊や八岐大蛇伝説に関心がある方にとって、素鵞社はとても意味のある場所です。
お清めの砂をいただきたい方
稲佐の浜と素鵞社をつなぐ砂交換の流れを体験したい方におすすめです。
静かな場所で手を合わせたい方
素鵞社周辺は、出雲大社の中でも特に落ち着いた空気を感じやすい場所です。
素鵞社を参拝するときの注意点
- 御本殿まわりの順路を意識する
- 混雑時は譲り合って参拝する
- お清めの砂は必要以上にいただかない
- 岩肌や周辺を傷つけない
- 神聖な場所として静かに参拝する
特に砂交換をする場合は、マナーを守ることが大切です。
たくさん持ち帰るのではなく、少量を感謝していただく意識を持ちましょう。
よくある質問
素鵞社はどこにありますか?
出雲大社の御本殿の裏手、境内の北側にあります。御本殿まわりを右回りで巡る流れの中で訪れるとわかりやすいです。
素鵞社には誰が祀られていますか?
素戔嗚尊が祀られています。八岐大蛇退治で知られる、出雲神話を代表する神様です。
素鵞社で砂はもらえますか?
稲佐の浜でいただいた砂を納め、素鵞社のお清めの砂をいただく流れがあります。少量を感謝していただくのが基本です。
素鵞社は必ず行くべきですか?
必ずではありませんが、出雲大社を深く参拝したい方にはとてもおすすめです。特に砂交換や出雲神話に興味がある方は、ぜひ立ち寄ってみてください。
まとめ|素鵞社は出雲大社の奥深さを感じられる特別な場所(最強のパワースポット)
素鵞社は、出雲大社の御本殿裏に鎮座する、静かで神聖なお社です。
出雲大社の素鵪社が「最強のパワースポット」として知られる理由は、以下の3つの奥深い要素に集約されます。
- 素戔嗚尊を祀る
- 八雲山の岩肌を間近に感じられる
- 稲佐の浜の砂と交換するお清めの砂の信仰がある
こうした特徴から、素鵞社は出雲大社の中でも特に深い魅力を持つ場所といえます。
出雲大社を訪れるなら、拝殿や神楽殿だけでなく、ぜひ御本殿の奥にある素鵞社まで足を運んでみてください。
きっと、出雲大社の印象がさらに深く心に残るはずです。
\出雲大社をもっと深く楽しみたい方へ/
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