天満宮といえば、大宰府の天満宮(福岡)をはじめ、北野天満宮(京都)・大阪天満宮(大阪) など、全国に天満宮は多くみられます。
実は、出雲大社の境内には、天満宮があります。
でも、なぜ出雲大社に学問の神様・菅原道真がおられるのでしょうか?
そのわけを、大社町民の私と仲間たちとで調べてみました。
是非、ご参考にお願いします。
天満宮(菅原道真)とは
天満宮といえば、菅原道真(すがわらのみちざね)を御祭神として祀られ、学問の神様として知られています。
菅原道真は学問に優れ、右大臣の役職であった道真は、謀反の疑いにて大宰府に左遷されました。
また、菅原道真は、幼い頃から牛を可愛がり、牛との縁も知られてます。
903年 道真の死後「人にひかせず牛の行くところにとどめよ」との遺言を守り、道真の御遺体を牛車でお運び、牛が動かなくなった場所に埋葬したそうです。
その埋葬された場所は安楽寺となり、今の「太宰府天満宮」に至ったそうです。
現在、天満宮は、全国に1万2000社もあるそうですよ。
そして 日本三大天神とは、大宰府天満宮・北野天満宮・大阪天満宮とのことで、大宰府天満宮と北野天満宮の両方が総本社とされてます。
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なぜ、菅原道真は出雲大社と関係があるの?
菅原道真と出雲大社との関係は、道真の家系にあります。
実は、菅原道真は、出雲國造家の始祖・天穂日命(あめのほひのみこと) の第十二世・出雲國造氏祖命(うじそのみこと)の第二の御子・野見宿禰(のみのすくね)の末裔と伝えられています。
また、野見宿禰(のみのすくね) は相撲の祖として広く知られ、菅原家(道真)と出雲国造家は深い繋がりがあります。
出雲大社・天満宮の場所は?
出雲大社の天満宮は、境内に2か所あります。
場所は、出雲大社・神楽殿の後方と、出雲教・北島国造館の庭園内にもあります。
神楽殿の天満宮
出雲大社・神楽殿の天満宮には、神楽殿の右側から裏手にまわれます。
その神楽殿の後方に天満宮があります。
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出雲教・北島国造館の天満宮
出雲教・北島国造館の天満宮には、出雲大社の拝殿・八足門を右にすすむと、北島国造館があります。
北島国造館には美しい庭園や滝があり、その庭園内に天満宮があります。
天満宮の御祭神は「菅原道真」公です。
「菅原道真」は学問の神様であり、周囲には学業の成就を願う絵馬が、たくさん結ばれています。
学問の神様・菅原道真は出雲大社にも?(まとめ)
天満宮は、学問の神様・菅原道真を御祭神として祀られています。
また、菅原道真は牛との縁でも知られ、埋葬された場所は今の「太宰府天満宮」に至りました。
天満宮は、全国に1万2000社、大宰府天満宮と北野天満宮の両方が総本社とされてます。
そんな学問の神様・天満宮は、出雲大社にもあります。
そのわけは、菅原道真は、出雲國造家の第十二世・出雲國造氏祖命(うじそのみこと)の第二の御子・野見宿禰(のみのすくね)の末裔と伝えられてます。
そのことから、菅原道真(菅原家)と、出雲国造家は深い繋がりがあります。
出雲大社境内の天満宮は、2か所あります。
場所は、出雲大社・神楽殿の後方と、出雲教・北島国造館の庭園内です。
出雲大社の天満宮にも、学業の成就を願う絵馬が、たくさん結ばれています。
出雲大社の地元、大社町民の私たちが纏めてみました。
出雲大社の御参拝時には、天満宮にも参拝をお願いします。
是非、ご参考にお願いします。
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