2025年(令和7年)に出雲大社への御参拝! いつ行くのがいいのか? を解説していきます。
わたしなら、やっぱり出雲大社に全国の神様が集合される「神在月・かみありづき」に行くことをおすすめします。
毎年、神在月の日程は替わるので、2025年の具体的な日にちと、そこで行くべき理由を明確にしているので、この記事を参考にしてみてください。
神在月・神在祭とは? なぜ 特別の期間
旧暦の10月、一般では神無月(かんなづき) ですが、ここ出雲地方だけは「神在月・かみありづき」といわれます。
なぜ「神在月」かと言うと、旧暦の10月10日・稲佐の浜では全国の八百万の神々を迎える「神迎え神事」が執り行われます。
そして 八百万の神々は、翌日から1週間・出雲大社にて「神在祭」が執り行われ、神議り(かみはかり)という人々の縁結び・来年の収穫などが話し合われます。
その後、出雲大社をお立ちになられ、出雲市斐川町「万九千神社・まんくせんじんじゃ」などに向かい、神議りの〆めと直会(なおらい)という神宴後に、それぞれお戻りになられます。
そのため、出雲地方においては、神在月(旧暦の10月)は特別な期間になります。
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出雲大社 いつ行くのがいい 2025
折角の出雲大社への御参拝ですので、いつ行くのがいいのか? と気になりますよね。
出雲大社の近くで暮らしていますと、一年間のなかで最も人出が多いのは「神在月(旧暦の10月)」です。
さらに人出が多いのは「出雲大社・神在祭」になり、旧暦の10月10日と、その翌日からの1週間になります。
いつ行くのがいいのか?
おすすめは、全国の八百万の神々がお集まりになられる「出雲大社・神在祭」。
または、旧暦の10月「神在月」になります。
2025年の神在月・神在祭は、いつ?
神在月(旧暦10月)
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期間:2025年11月20日(木)〜12月19日(金)
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神迎神事(稲佐の浜)
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日時:2025年11月29日(土)19時
神在祭(出雲大社)
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11月30日(日)9時:神在祭
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同日11時:龍蛇神講大祭(出雲大社教)
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12月4日(木)10時:神在祭・縁結大祭
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12月6日(土)10時:神在祭・縁結大祭
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同日16時:神等去出祭(からさでさい)
縁結びの神事「縁結大祭」とは?
特に人気なのが「縁結大祭」。
2025年は以下の日程で開催され、参加には事前申し込みが必要です。
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12月4日(木)
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12月6日(土)
参加希望者は、1か月前までに「往復はがき」で出雲大社公式ホームページの案内を確認のうえ、申し込みを行いましょう。
👉 詳細はこちら:
【関連】出雲大社・縁結大祭の申し込み方法と服装ガイド
出雲大社「神在祭」の注目スポット
上の宮【神議り(かみはかり)の場】
全国の八百万の神々がお集まりになられる神在祭。
神々が会議を行うのが、出雲大社西側にある摂社「上の宮(かみのみや)」。
「神議り(かみはかり)」として、人と人とのご縁、農作物の実り、災いの回避などがここで話し合われると伝えられています。
出雲大社・境外摂社「上の宮・かみのみや」は、出雲大社の西、1kmほどの稲佐の浜近くにあります。
👉 詳細はこちら:
【関連】出雲大社 上の宮とは? 神々の会議が行われる神聖な場所
十九社(神々の宿所)
出雲大社の境内東西には「十九社(じゅうくしゃ)」と呼ばれる神々の宿泊所があります。
境内の東に「東・十九社」、西には「西・十九社」といわれます。
神在祭の期間中のみ、扉が開かれ、宿泊中の神々を感じることができます。
👉 詳細はこちら:
【関連】出雲大社・十九社の役割と開扉期間
出雲大社・神在祭 よくある質問(FAQ)
出雲大社の2025年の神在月はいつか?
2025年の神在月は2025年 11月20日(木) ~ 12月19日(金) です。
神在月では何をするのですか?
2025年神在月では、神在祭が行われます。
2025年 出雲大社の神在祭のスケジュールは、以下の通り発表されてます。
11月29日(土) | 神迎神事・神迎祭 | 19時 |
11月30日(日) | 神在祭 | 9時 |
同上 | 出雲大社教 龍蛇神講大祭 | 11時 |
12月 4日(木) | 神在祭・縁結大祭 | 10時 |
12月 6日(土) | 神在祭・縁結大祭 | 10時 |
同上 | 神等去出祭 | 16時 |
出雲大社の神在祭は何時からですか?
稲佐の浜で執り行われる「神迎え神事」は19時。
神在祭(9時)・出雲大社教龍蛇神講大祭(11時)・縁結大祭(10時)・神等去出祭(16時)です。
出雲大社の神在月の期間は?
2025年の出雲大社・神在月の期間は、2025年 11月20日(木) ~ 12月19日(金) です。
出雲大社に行くなら何月がいい?
出雲大社に行く一番良い月は、神在月(旧暦の10月)で、2025年11月20日~12月19日になります。
その中でもさらに良いのは、神迎神事ある旧暦の10月10日(2025年11月29日)と、その翌日からの1週間(2025年11月30日~12月 6日)になります。
神迎神事とは?
出雲大社の「神迎神事(かみむかえしんじ)」は、毎年11月に行われる重要な神事で、全国の神々が出雲に集まるための儀式です。
旧暦の10月は全国的に「神無月」と呼ばれますが、出雲地方だけは「神在月」とされ、全国の神々が出雲に集まると信じられています。
11月にはこの神々を迎えるための行事が盛大に行われます。
神迎え神事の主な流れ
神迎神事は、11月の「神在祭」の一環として行われ、次のような流れで進みます。
稲佐の浜での神迎え
神迎神事は出雲大社の近くにある稲佐の浜から始まります。
夕刻、神職たちは稲佐の浜に赴き、全国から到着する神々を迎える儀式を行います。
この浜で神々を迎え、出雲大社に向かうための道を整えます。
神々が出雲大社に移動
稲佐の浜から出発した神々は出雲大社に到着し、八百万の神々がしばらくの間、神議(かみはかり)と呼ばれる会議を行います。
この会議では、人々の運命や良縁、災厄の有無などが話し合われるとされています。
神在祭の開催
:神迎神事の後には、神在祭と呼ばれる祭りが1週間程度続きます。
この期間中、出雲大社では神々への供物が捧げられ、様々な神事が行われます。
見どころ
神迎神事は夕方の稲佐の浜で行われるため、幻想的な雰囲気に包まれます。
また、この期間中の出雲大社は参拝者も多く、特別な雰囲気が漂います。
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まとめ|出雲大社へ行くなら、神在月・神在祭を狙おう!
2025年の出雲大社への参拝でご利益をしっかり得たいなら、神々が集う「神在月」、とくに**「神迎神事」や「神在祭」**のタイミングがおすすめです。
幻想的な雰囲気の中、全国から訪れる神々に会える神秘の時間を、ぜひ体験してみてください。
出雲大社以外にも神々を迎える神聖な舞台となるのが、佐太神社(さだじんじゃ)になります。
👉 詳細はこちら:
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