出雲大社の神在祭(神迎神事)・神在月 2024は特別なわけとは?いつ行くのがいい?

出雲大社は縁結びの神様で知られ、毎年600万人を超える参拝者さんがお越しになられます。

折角の出雲大社への御参拝! いつ行くのがいいのか? と気になりますよね。

わたしなら、やっぱり「神在月・かみありづき」です。

そのわけを、私をはじめ大社町民の仲間と調べてみました。

是非、ご参考にお願いします。

 

神在月・神在祭とは? なぜ 特別の期間

旧暦の10月、一般では神無月(かんなづき) ですが、ここ出雲地方だけは「神在月・かみありづき」といわれます。

なぜ「神在月」かと言うと、旧暦の10月10日・稲佐の浜では全国の八百万の神々を迎える「神迎え神事」が執り行われます。

そして 八百万の神々は、翌日から1週間・出雲大社にて「神在祭」が執り行われ、神議り(かみはかり)という人々の縁結び・来年の収穫などが話し合われます。

その後、出雲大社をお立ちになられ、出雲市斐川町「万九千神社・まんくせんじんじゃ」などに向かい、神議りの〆めと直会(なおらい)という神宴後に、それぞれお戻りになられます。

そのため、出雲地方においては、神在月(旧暦の10月)は特別な期間になります。

 

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出雲大社 いつ行くのがいい 2024

拝殿20230328

折角の出雲大社への御参拝ですので、いつ行くのがいいのか? と気になりますよね。

出雲大社の近くで暮らしていますと、一年間のなかで最も人出が多いのは「神在月(旧暦の10月)」です。

さらに人出が多いのは「出雲大社・神在祭」になり、旧暦の10月10日と、その翌日からの1週間になります。

いつ行くのがいいのか?

おすすめは、全国の八百万の神々がお集まりになられる「出雲大社・神在祭」。

または、旧暦の10月「神在月」になります。

 

2024年の神在月・神在祭は、いつ?

2024年・旧暦の10月1日は、新暦では「2024年11月 1日」、旧暦10月の最終日は「2024年11月30日」です。

同様に、旧暦の10月10日は「2024年11月10日」。

旧暦の10月11日からの1週間は「2024年11月11日~11月17日」です。

2024年の神在月・神在祭のスケジュールは、

神在月 2024年 11月 1日(金) ~ 11月30日(土)
神迎え神事(稲佐の浜) 2024年 11月10日(日)
神在祭 2024年 11月11日(月) ~ 11月17日(日)

あらためて、ご確認くださいませ。

 

出雲大社・神在祭のスケジュール(2024年)

出雲大社では、2024年の神在祭スケジュールをご案内されています。

11月10日(日) 神迎神事・神迎祭 19時
11月11日(月) 神在祭  9時
同上 出雲大社教 龍蛇神講大祭 11時
11月15日(金) 神在祭・縁結大祭 10時
11月17日(日) 神在祭・縁結大祭 10時
同上 神等去出祭 16時

 

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縁結大祭(2024年)

2024年の「縁結大祭」は、2024年 11月15日(金)・11月17日(日) です。

「縁結大祭」の参列は、1か月ほど前に「出雲大社 公式ホームページ」にて、お申込みのご案内があります。

例年では「往復はがき」でのお申込みになります。

出雲大社・縁結大祭は、こちらの記事をご参考にお願いします。

【紹介記事】 出雲大社・縁結大祭とは! スケジュールをはじめ 申し込み方法(参列方法)・服装など

 

神議り(かみはかり)

上の宮1_20230329

全国の八百万の神々がお集まりになられる神在祭。

神在祭の期間中は、出雲大社の境外摂社・上の宮にて「神議り・かみはかり」が執り行われます。

「神議り」とは、人と人との縁結びをはじめ、様々なご縁・来年の収穫などが話し合われます。

出雲大社・境外摂社「上の宮・かみのみや」は、出雲大社の西、1kmほどの稲佐の浜近くにあります。

【紹介記事】 出雲大社の上の宮・下の宮! 全国から八百万の神々が集うのはなぜ?

 

八百万の神々の宿所(十九社)

十九社1_20230408

出雲大社 境内の東西には、それぞれ「十九社」があります。

境内の東に「東・十九社」、西には「西・十九社」といわれます。

そして「十九社」は、神在祭の期間中・八百万の神々の宿所になり、十九社の扉が開かれています。

【紹介記事】 出雲大社の十九社・じゅうくしゃ! 神々の宿所として開かれるのはいつ?

 

出雲大社神在祭のよくある質問疑問4選

出雲大社の神在祭について、関連する情報をまとめました。

こちらも、ご参考にお願いします。

出雲大社の2024年の神在月はいつか?

旧暦の10月、2024年の神在月は、2024年 11月 1日(金) ~ 11月30日(土) です。

神在月では何をするのですか?

2024年神在月では、神在祭が行われます。
2024年 出雲大社の神在祭のスケジュールは、以下の通り発表されてます。

11月10日(日) 神迎神事・神迎祭 19時
11月11日(月) 神在祭  9時
同上 出雲大社教 龍蛇神講大祭 11時
11月15日(金) 神在祭・縁結大祭 10時
11月17日(日) 神在祭・縁結大祭 10時
同上 神等去出祭 16時

出雲大社の神在祭は何時からですか?

稲佐の浜で執り行われる「神迎え神事」は19時。

神在祭(9時)・出雲大社教龍蛇神講大祭(11時)・縁結大祭(10時)・神等去出祭(16時)です。

出雲大社の神在月の期間は?

2024年の出雲大社・神在月の期間は、2024年 11月 1日(金) ~ 11月30日(土) です。

出雲大社に行くなら何月がいい?

出雲大社に行く一番良い月は、神在月(旧暦の10月)で、2024年11月 1日~11月30日になります。

その中でもさらに良いのは、神迎神事ある旧暦の10月10日(2024年11月10日)と、その翌日からの1週間(2024年11月11日~11月17日)になります。

神迎神事とは?

出雲大社の「神迎神事(かみむかえしんじ)」は、毎年11月に行われる重要な神事で、全国の神々が出雲に集まるための儀式です。

旧暦の10月は全国的に「神無月」と呼ばれますが、出雲地方だけは「神在月」とされ、全国の神々が出雲に集まると信じられています。

11月にはこの神々を迎えるための行事が盛大に行われます。

神迎え神事の主な流れ

神迎神事は、11月の「神在祭」の一環として行われ、次のような流れで進みます。

稲佐の浜での神迎え

神迎神事は出雲大社の近くにある稲佐の浜から始まります。
夕刻、神職たちは稲佐の浜に赴き、全国から到着する神々を迎える儀式を行います。
この浜で神々を迎え、出雲大社に向かうための道を整えます。

神々が出雲大社に移動

稲佐の浜から出発した神々は出雲大社に到着し、八百万の神々がしばらくの間、神議(かみはかり)と呼ばれる会議を行います。
この会議では、人々の運命や良縁、災厄の有無などが話し合われるとされています。

神在祭の開催

:神迎神事の後には、神在祭と呼ばれる祭りが1週間程度続きます。
この期間中、出雲大社では神々への供物が捧げられ、様々な神事が行われます。

見どころ

神迎神事は夕方の稲佐の浜で行われるため、幻想的な雰囲気に包まれます。
また、この期間中の出雲大社は参拝者も多く、特別な雰囲気が漂います。

 

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ご参考になれば幸いです。よろしくお願いします。

 

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